突然、付き合っていた彼の態度が冷たくなり、傷ついたことはありますか?
恋愛で突然冷めることのある男性心理を理解するのは難しいものです。
そこでこの記事では、男性が何に冷めるのか、またその理由も探り、冷められてしまった場合の対処法をわかりやすく解説していきます。
そもそも男性は冷めやすい生き物
実は男性は非常に冷めやすい生き物だと言われています。
男性が恋愛において冷めやすいというのは、様々な理由が絡み合っています。
一つ目の理由は、男性が感情よりも理性を重視する傾向があること。
男性は仕事や日常生活だけでなく恋愛においても、合理的な判断を優先することが多いとされています。
そのため、彼女との関係がマンネリ化してきたり自分が彼女に尽く過ぎていると感じると「俺はこの子と付き合っていて何の得があるんだろう…」とふと我に返り、冷めてしまうということがあるのです。
その他にも、男性は生物学的に女性よりも複数のパートナーと恋愛をしたいと感じるということが知られています。
そのため、彼女がいたとしても他の女の子を恋愛対象に見ているケースが多く、その子に夢中になってしまうと今の彼女に冷めてしまうということが起きるのです。
この他にも男性が冷めやすいという理由はいくつかありますが、彼女の行動が彼を冷めさせてしまうというパターンもよくあります。
そのためこれから、どういった行動が彼を冷めさせてしまうのか理由も含めて説明していきますね。
恋愛で男性が冷める瞬間とその理由
健全で長続きする関係を維持するためには、男性が恋愛で冷める瞬間を理解することが重要です。
またここでは、男性が恋愛で冷める瞬間についてだけでなくその理由も解説します。
男性が冷めてしまうポイントをしっかり把握して関係が長続きするようにしてみてくださいね。
仕事や趣味への干渉
男性は仕事や趣味へ大きく干渉されると恋愛に冷めやすいと言われています。
男性は恋愛と同じくらい仕事や趣味を大切にしていることが多く、これらで自信や充実感を得ることが生きがいになっているという人も少なくありません。
そのため、多くの男性はパートナーにこういった仕事や趣味を理解してもらい、できれば応援してもらいたいと思っています。
一方で、彼女が仕事や趣味に立ち入りすぎると、男性は彼女のことをパートナーとしてふさわしいのだろうかと疑問を抱くことも少なくありません。
彼女が彼の仕事や趣味に対して支持や興味を示すことは関係を良くしてくれるかもしれませんが、くれぐれも干渉しすぎて彼のやりたいことを縛らないように気をつけることが重要です。
過度な束縛
男性は彼女から過度な束縛を受けると冷めやすい傾向にあります。
友人関係や仕事で関わる人との関係を大切にしたい人もいる
基本的に恋人と言えど人と人ですから、彼も彼自身の価値観やある程度の自由を尊重してくれることを望んでいます。
どの程度束縛したら冷めるかというのは人によりますが、基本的に彼の許容範囲を超えると冷めてしまうと考えてよいでしょう。
ただ、ここで勘違いしてほしくないのは適度な束縛自体は健全な関係を維持するために重要だということです。
男性によっては後目移りしやすい人(浮気性な人)もいるので、全くその束縛しないっていうのも、浮気をされて逆に関係が壊れてしまうということがあり得るかもしれないからです。
そのため、付き合ってから男性がどのぐらい束縛されても大丈夫なのか、許容範囲はどのぐらいなのかというのを聞いておいて、徐々に浮気されない程度に束縛していくというのがいいと思います。
常に否定的なコメントをする
人にもよりますが、男性はどこか女性に癒しを求めてる部分があります。
例えば、「自分のやっていることを応援してほしい」とか、「何か辛いことがあったら慰めて欲しい」という気持ちが少なからずあるわけですよね。
しかし、そういった癒しを求めているのに、一緒にいる時いつも否定されるような発言をされると男性は冷めてしまう可能性が高くなります。
例えば「そんなんで悩んでんの?」とか「そういうところあるよね」など自分を否定されるような言葉だったり、マイナスの発言ばかりをされると、男性としてはこれから付き合っていけるかわからないという気持ちになりやすくなるでしょう。
社会的に見て明らかに悪い事でも全部容認してしまうというのは問題だと思いますが、基本的には応援してあげる、慰めてあげるという姿勢の方が良い関係が維持できると考えられますね。
「ありがとう」が言えない
正直これは結構人によると思いますが、何かをしてもらったときに、ありがとうと言えない人だと長く付き合うのは厳しいなと感じる男性も多いはず。
人によっては全然気にならないよって言う人もいるかもしれませんが、何かをしてもらってありがとうと日ごろから伝えることで損すると言う事は多分ないと思います。
そのため、男性を冷めさせたくない!と思う人は、何かしてもらったときにはありがとうと意識的に言うようにした方が良いでしょう。
元彼の話をよくする
元カレの話をされると冷めてしまうという男性は多いですね。
その理由は主に2つあると考えられます。
1つ目は単純にその自分と元彼が比較されてるんじゃないかと感じるからです。
例えば、自分が何か彼女の気分を損ねることをしてしまったときに、元彼と比較されて前の彼氏の方が良かったという風に思われているのではないかと不安になってしまいます。
そのため、元カレの話をよくされると普通より関係を続けるのがしんどくなりやすいです。
2つ目の理由は、単純に彼女が元カレにまだ未練があるんじゃないかというのを気にしてしまうということですね。
よく元カレの話をされたら、「あれ?まだ元彼のこと気にしてるのかな?」と男性が思うのは自然なことですよね。
当然、他の男を好きかもしれない女性と、一途だと思われる女性どっちの方が夢中になれるかと言ったら、まぁ一途な方ですよね。
そのため、基本的には男性の方から聞かれない限り、あんまり元カレの話をしないほうがいいと思いますよ。
よくわからないことで喧嘩をしかけてくる
前述した通り、男性は感情的に物事を考えるというというよりは、論理的に物事を思考することが多いです。
そのため、何か喧嘩をした時には冷静に話し合って、どちらが悪いのか、どこが悪かったのかということを整理してお互いを納得させようとする傾向があります。
つまり、自分が理解できることで何か文句を言われるなら納得してくれる可能性が高いのですが、そもそも何で怒っているのかが理解できないと言う場合には、ストレスを感じてしまう男性は多いと思います。
時には感情に任せて理不尽なことで起こりたくなる時もあるかもしれませんが、その時は「もうむしゃくしゃしてどうしようもないから理不尽かもしれないけど、聞いてほしい」ということを怒る前に男性に伝えると、
突然冷められるみたいな事は少なくなるんじゃないかなっていうふうに思います。
デート中気を付けたい!男性を冷めさせてしまう行動
プレゼントに不満を漏らす
付き合ったりいい感じの関係になってくると、男性からプレゼントもらうということはよくあると思います。
ただ、時にはセンスが悪いと感じるものや、あまり欲しくなかったものをプレゼントされることもあるでしょう。
しかしそれはわざとではなく、あなたを大切に思って悩みに悩んで選んだプレゼントです。
そのため、そのプレゼントに対して、「他のものが良かった」とか、「これあんまり欲しくない」というようなことを言ってしまうと、男性は「せっかくいろいろ考えて選んだのに…」と落ち込んでしまうと言うのは明白ですよね。
冗談でそういうことを言いたいと思う人もいるかもしれませんが、その冗談を面白いと思ってくれるかどうかは人によるので、きちんと冗談が通じる人なのかと言うのを確認してから、そういったいじりはした方が良いでしょう。
ただ、そういう冗談を言う際にも必ず「ありがとう」と言う感謝の気持ちは、伝えた方が良い関係を築くことができると思います。
マナーが悪い・店員への文句を言う
デート中のマナーが悪かったり、店員さんへの態度が悪いと言うのも、男性を冷めさせる原因の1つになります。
あまりいないと思いますが、例えば、デート中にゴミをポイ捨てしたり、愚痴などを外で大声で話すといった事は、男性に対して下品な印象を与えてしまいます。
また、店員さんに対して敬語を使わなかったり、文句をたくさん言ったりすると、嫌な印象を持つ男性は多いです。
特に20歳以上の男性の場合は、結婚や同棲まで考えていると言う人も少なくないはずなので、もしかしたら家族になるかもと考えたときに、態度の悪い人とは家族になりたくないなと考えるのは自然なことですよね。
単純にマナーが悪いことで得をするという事は基本的にないと思うので、「自分はよくマナー違反をしたり店員に対して大きな態度をとってしまうな」という人は意識して直した方が良いでしょう。
彼を冷めさせるような行動を取ってしまった場合の対処法
正直に謝って、直すと伝える
やはり彼を覚めさせるような行動をとってしまった場合は、まず謝ると言うのが1番です。
男性と付き合えていたり、デートできていると言う場合は、少なからずあなたに対して魅力を感じているはずです。
そのため、男性はあなたの行動に対して嫌だと感じてしまった場合でも、しっかりと謝られてそれを直すと言ってもらえれば、何もしない時よりは、彼が冷めてしまう可能性は低くなります。
ただ、形だけ謝るだけでは、もしかしたら男性から不誠実と捉えられてしまうかもしれないので、謝る際には、誠実な姿勢で具体的にどこが悪かったのか、これからどうしていくのかということをできるだけ細かく彼に伝えるということが重要でしょう。
彼が喜ぶような行動やリアクションを心掛ける
彼が冷めてしまうかもしれないと感じた時は男性が喜ぶであろうことをしてあげるというのも有効です。
上記で説明した「正直謝って直すと伝える」と言うのは、マイナスポイントゼロに戻す行動ですが、これは単純にマイナスになってしまった印象をプラスを積み重ねてゼロに戻していきましょうというやり方です。
そのため一番良いのは、正直に謝ってマイナスの印象をゼロに戻した後に、彼が喜ぶようなことをしてあげて印象をゼロからプラスに持っていくというのが1番いいと思います。
具体的に男性が喜ぶようなことは、すごくささいなことでも問題ありません。
例えば彼が悩んでいるときに意識的に話を聞いてあげるだったり、デートプランを立てるのがめんどくさいという男性に対しては、代わりにデートプランを考えてあげるというようなことです。
男性がどういう行動に対して喜ぶかは正直人によって結構違うので、これは相手を観察してどういうことやれば喜ぶかなというのは自分で見極めてみてくださいね。